電気メーターとは
電気使用量を測るために設置されるBOX型の測量機です。
電線から電気メーターに電気が送られ、分電盤を通りして各コンセント等に分岐しています。
電気を使用する建物等には必ず設置しなければなりません。
正直邪魔でしかない電気メーター
一言で電気メーターは美観を損ねます。
ただし電力会社からの取り付け場所の指定はありませんから、対策はあります。
- 目立たない場所に取り付ける
- スタイリッシュな電気メーターを取り付ける
注意点
- 電柱から建物までの電線の距離を確保
- 電気メーターの検針のために検針員が敷地に入る
- 場所によっては美観を損ねる
結論。ケースバイケース
結論として、電気メーターの取り付け位置は、敷地・建物までの電柱の距離でケースバイケースです。
例えばこの図面の場合、電気メーターの位置は”その1”、または”その2”が適切でしょう。電柱から建物までの距離が近く、建物側面にメーターがあるため美観を損ねません。
電気メーターには従来の”アナログ式の電気メーター”と、”スマートメーター”と呼ばれるデジタル式のものがあります。
新築する場合スマートメーターを設置することをおすすめします。
理由はアナログ電気メーターの場合、検針員が直接電気メーターを見るために敷地内に検針員が立ち入って検針します。
point
アナログ式の電気メーターは使用した電気量、その電気料金を確定するために検針をする必要があります。
したがって、検針員は敷地に立ち入り電気メーターをチェックします。
一般的に検針員は、建物の所有者がいなくとも、勝手に敷地に立ち入り検針することができます。
これは電力会社の電気使用申込書、電気供給規定にも記載されていることで電気の供給を受けるためには立ち入りを拒むことはできません。
電力会社の約款を確認してみましょう。
スマートメーター
スマートメーターとは”記録型計量器”ともいい、検針員が検針を行う必要がありません。
電気使用料の計量を電力会社が自動で行うことが可能になるメーターです。また、このスマートメーターは家庭のエネルギー管理システムである”HEMS”などと合わせることで電気量を自宅で可視化することも可能です。
経済産業省 資源エネルギー庁
電気メーターのBOXを変えてみる
どうしても目に見えるところに電気メーターを設置しなければならない時はあります。
その場合はBOX自体をシンプルにしたり、オシャレにしてみましょう。そのような商品は様々ありますので
それも手です。